南欧風と北欧風について

南欧風と北欧風の違い

 

こんにちは!くらすサポート秋田です!

 

夏の暑さから秋の涼しさへ変わってきましたね。

朝夜は肌寒くなっておりますので、健康管理にはお気を付けください。

 

さて、今回は住宅のデザインについてです。

いろんなデザインがあって悩む方も多いかとは思います。

今回は厳選して、南欧風と北欧風の違いについて紹介していきます。

 

 

①南欧風

南欧風とは主に南ヨーロッパ(イタリア、スペイン、ギリシャ、ポルトガル等)などの地中海沿岸諸国のことを指します。

夏は日差しと乾燥が強く、また気温が40度を超える場合もあります。

 

◇特徴1 【屋根(軒)が出ていない】

一般的に屋根(軒)が出ていないことが多いです。出ていても少しだけといった家もあります。

ではなぜ出ていないのでしょうか。

南欧では、夏に雨が少なく、深い軒を作る必要がなかったのです。

そのため、日本で南欧風の家を建てる際も、軒を出さなかったり、浅くすることでより南欧風に近づくことができます。

 

◇特徴2 【明るい塗り壁】

白などの明るい色を使用した塗り壁も特徴の1つです。

南欧は夏に気温が高くなることから、太陽の光をなるべく反射させ、室内を涼しく保てるように明るい色を使用しております。

 

◇特徴3 【華奢で細かな装飾】

この華奢で細かな装飾も特徴となっております。

例えば、屋根の三角形の部分に装飾をすると南欧感が増します。

また、アイアンの格子や門扉、フラワーボックス、曲線的なデザインも特徴となっております。

日本ですと三重県にある志摩地中海村がスペインやイタリアをモデルにしたテーマパークですね♪

 

 

②北欧風

北欧とは主に北ヨーロッパ(ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、アイスランド)のことを指します。

四季がはっきりしていますが、日本ほど降水量は多くないです。

冬も寒く、雪も降ります。

 

◇特徴1 【三角屋根で屋根(軒)が出ている】

日本と同じ寒い冬は、積雪対策として急勾配で三角屋根にしている家が多くあります。秋田でも三角形の屋根が多くみられますね。

南欧風とは逆で、軒を出すことで北欧らしさを表現できます。

 

◇特徴2 【特徴的な妻飾り】

切妻と屋根をつなぐような装飾があるのが特徴的で、ゲーブル・ペディメントと呼ばれています。

これがあることで北欧感が増してきます。

 

◇特徴3 【シンプルな外観】

北欧風の家では南欧風と違い、シンプルなデザインが多くなっております。

雪が多いため、メンテナンスをしやすいようにシンプルなデザインを好む人が多いようです。

青や白などのツートンカラーの住宅も多いですね。

日本ですと、北欧をイメージしたホテルや、有名家具店『IKEA』もスウェーデン発祥となっております。

 

 

以上が南欧風と北欧風の特徴です。

秋田は雪国ですので、どちらかというと北欧風を求められる方が多い印象です。

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 

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