【住宅購入】と【保険】その③

 

 

前回、【住宅購入】と【保険】その②で団体信用生命保険(団信)の仕組みについてお話をさせていただきました。

 

本日はその続編となります。

団信の種類や保険料についてお話させていただこうと思います。

 

前回、団信は債務者がお亡くなりになった場合の保障としてお話をいたしました。

 

金融機関によって種類は異なりますが、万が一の場合だけではなくがん三大疾病就業不能の保障など、数多くのラインナップがあります。

 

がん(悪性新生物)の場合は、医師からがんの診断確定を受けた時点で保険が適用されるものが多いです。

 

三大疾病は、ほとんどががん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中を対象としています。

急性心筋梗塞・脳卒中の場合は、手術を受けることが保障の対象となる要件となるものが多いです。

※手術を受けなかった場合でも対象となる要件がありますので、詳細はご確認ください。

 

このように保障が手厚くなるものを選ぶことができるのですが、「保険」なので「保険料」がかかります。

 

この保険料は「金利の上乗せ」という形で支払われることとなります。

 

死亡保障のみの団信は保険料が金利に最初から含まれていますが、保証を手厚くするものを選ぶと金利が上乗せされ、毎月の返済額が変わります。

 

返済額の差額保障の内容を比較して選ぶことが重要となりますね。

 

ここで注意点です。

 

三大疾病で保障される疾病(病名)についてです。

 

これは大事なことなので覚えておいてください!

 

・がん(悪性新生物)・・・上皮内新生物や一部の皮膚がんは非対象

・急性心筋梗塞・・・それ以外の心疾患は非対象(狭心症、心不全など)

・脳卒中・・・それ以外の脳血管疾患は非対象(脳動脈瘤破裂など)

 

一般の生命保険・医療保険・がん保険などでは対象となるものが団信では対象とならないケースがあります

詳細を確認の上でプランを決めていきましょう!

次回その④でも団信について更にお話をいたします。

 

とは言え、どうやって比べたらいいかわからない・・・

 

まずは「くらすサポート秋田」にご相談ください!

 

 

前回の記事はこちら:【住宅購入】と【保険】その②